社会勉強になった初めてのバイト!

社会勉強になった初めてのバイト!

初めてバイトを経験したのは高校一年生の時でした。

学校に慣れてきた頃だったので、確か六月だったと思います。某ファッションセンターでのレジ業務をしました。その頃、他のバイトはだいたい時給七百円くらいだったと思いますが、そこのバイトは八百五十円という嬉しい時給でした。

自転車で自宅から十五分ほどの距離の場所だったので、通うのも楽でした。学校が終わってから自転車に乗ったまま、着の身着のままで、バイト場へ直行。

バイトの制服はなく、学校の制服の上に赤いエプロンを身につけるだけだったので、お客様に「あら、○○高校の生徒さん?」と声を掛けられることもありました。

また近所なので友人やその親御さん、知り合いの方も買い物に訪れてレジ対応をすることもよくありました。ちょっと気恥しかったですね。

レジの業務自体はやはりお金を取り扱うということで、日々緊張していましたが、仕事に対しての当たり前の気の張り方だったと思います。

計算が合わなくて怒られて、それ以上に責め立てられて泣いたこともありました。また、お客様にも「服のたたみ方が気に入らないから、自分でたたむから寄こして」と怒鳴られたこともあります。この件で一番泣きましたし、悲しかった記憶があります。

その時に、店長がバックヤードの休憩所に引っ張って行ってくれて、泣きじゃくる私をなだめながら椅子に座らせて、テーブルの上にそっとシュークリームを差し出してくれました。どこのお店のものか、もう覚えていませんがとってもおいしかったことだけは覚えています。

バイトは私だけで他は三十代以上の女性社員さん(店長は男性)だったので、お昼の休憩時間なども共通の話題がなく、話の輪に入れなかったのは少し苦痛でした。でも一番上の社員さんにはたくさん気を遣っていただいて、何度も何度も助けられました。この方がいらっしゃったから一年半もバイトを続けられたのだと感じています。

バイトの主な内容はレジ打ちだったのですが、店内放送でレジの応援を頼んだりするのも仕事のうちでした。これがとても苦手で…声も震えましたし、何度噛んだか覚えていません。

あとは土日は朝から一連の作業準備から始まり、閉店作業までも通してのバイトだったので、立ちっぱなしで合計八時間はかなりきつかったですね。

ですが、このバイトをしてよかったと今も思っています。かじった程度ではありますが、社会というものとお金を手に入れる苦労を肌で感じることができました。

この時の貯金も自分の学習費用として使うことができたので、とてもいい経験だったと思います。

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