新しいアルバイトで過去の飲食店の経験が逆にマイナスになる事もあります。

新しいアルバイトで過去の飲食店の経験が逆にマイナスになる事もあります。

私は元々調理師学校出身で卒業後は飲食店に勤務してましたが閉店した為に半ば強制的に退職することとなりました。

しかし事前に閉店することは知っていた為先手を打って新しい飲食店へのアルバイトは決定していました。

そこは今まで飲食店とは少しジャンルの違うイタリアンのブッフェでありピザ窯なども使うので新しい技術も身につくなど最初はプラス面が多かったと思います。

しかし飲食店を元々経験していたり調理師学校で習っていたりしたという一見経験は大きな武器のように思えますが時として逆に辛い思いをすることもあります。

それは中途半端に技術を持っていたり知識があったりすると周りから特有の距離を置かれることがあります。

悪意というよりかは他の学生と違い一人だけフライパンや包丁の扱いが上手いと先輩や社員からすれば即戦力になる反面扱い辛いということもあります。

そして自分も自分で他の飲食店といえど飲食店の経験がれば良くも悪くもその店のおかしな点に気づいてしまいます。しかし店には絶対的なルールがありそれはどんなに世界共通の普遍的なルールであったとしてもその店のやり方が絶対なのです。

掃除のやり方から包丁の使い方まで他の飲食店がどういうやり方をしているかなんて興味はなく自分達のやり方が正しいと思い込んでいる人は多いです。

なぜなら飲食店勤務の人は休みが少なく普段行かないような外食なども滅多にしない為に世間の飲食店ルールや料理を全然知らない社員が多いからです。

この微妙な人間関係から日が経つにつれ徐々に人間関係のバランスを崩していきました。先輩は技術はある後輩に言いにくいことと此方はおかしな事も立場上我慢しなくてはなりません。

そこのアルバイトを始めて1年ほどすると人事に大きな変化があり店の士気は格段に下がりました。

つまり料理のクオリティや客の満足度には一切興味が無くただ淡々と日々の仕事をする工場の歯車のような飲食店のスタイルに変化しました。もちろん売り上げは格段に下がります。

そうなれば私のように飲食経験の有無など技術はほとんど関係なくなります、便利で使い易いアルバイトがよく入るようになります。

今思えば結局のところ店としてのコンセプトや業務内容より人間関係的に自分は合わなかったのだと思います。

これはほぼ全ての仕事にも言える普遍的な事かもしれません、人間関係というのはとても重要でそこに自分がはまるかはまれないかで大きく変わります。

そういう意味では大変大きな勉強になりました。

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